ALL_TABLES、DBA_TABLES及びUSER_TABLESは、テーブル(表)を示すデータ・ディクショナリ・ビューである。
ALL_TABLESは、現在のユーザがアクセスできるテーブル(表)を示すデータ・ディクショナリ・ビューである。
列 | データ型 | NULL |
---|---|---|
OWNER | VARCHAR2(30) | NOT NULL |
TABLE_NAME | VARCHAR2(30) | NOT NULL |
TABLESPACE_NAME | VARCHAR2(30) | |
CLUSTER_NAME | VARCHAR2(30) | |
IOT_NAME | VARCHAR2(30) | |
STATUS | VARCHAR2(8) | |
PCT_FREE | NUMBER | |
PCT_USED | NUMBER | |
INI_TRANS | NUMBER | |
MAX_TRANS | NUMBER | |
INITIAL_EXTENT | NUMBER | |
NEXT_EXTENT | NUMBER | |
MIN_EXTENTS | NUMBER | |
MAX_EXTENTS | NUMBER | |
PCT_INCREASE | NUMBER | |
FREELISTS | NUMBER | |
FREELIST_GROUPS | NUMBER | |
LOGGING | VARCHAR2(3) | |
BACKED_UP | VARCHAR2(1) | |
NUM_ROWS | NUMBER | |
BLOCKS | NUMBER | |
EMPTY_BLOCKS | NUMBER | |
AVG_SPACE | NUMBER | |
CHAIN_CNT | NUMBER | |
AVG_ROW_LEN | NUMBER | |
AVG_SPACE_FREELIST_BLOCKS | NUMBER | |
NUM_FREELIST_BLOCKS | NUMBER | |
DEGREE | VARCHAR2(10) | |
INSTANCES | VARCHAR2(10) | |
CACHE | VARCHAR2(5) | |
TABLE_LOCK | VARCHAR2(8) | |
SAMPLE_SIZE | NUMBER | |
LAST_ANALYZED | DATE | |
PARTITIONED | VARCHAR2(3) | |
IOT_TYPE | VARCHAR2(12) | |
TEMPORARY | VARCHAR2(1) | |
SECONDARY | VARCHAR2(1) | |
NESTED | VARCHAR2(3) | |
BUFFER_POOL | VARCHAR2(7) | |
FLASH_CACHE | VARCHAR2(7) | |
CELL_FLASH_CACHE | VARCHAR2(7) | |
ROW_MOVEMENT | VARCHAR2(8) | |
GLOBAL_STATS | VARCHAR2(3) | |
USER_STATS | VARCHAR2(3) | |
DURATION | VARCHAR2(15) | |
SKIP_CORRUPT | VARCHAR2(8) | |
MONITORING | VARCHAR2(3) | |
CLUSTER_OWNER | VARCHAR2(30) | |
DEPENDENCIES | VARCHAR2(8) | |
COMPRESSION | VARCHAR2(8) | |
COMPRESS_FOR | VARCHAR2(12) | |
DROPPED | VARCHAR2(3) | |
READ_ONLY | VARCHAR2(3) | |
SEGMENT_CREATED | VARCHAR2(3) | |
RESULT_CACHE | VARCHAR2(7) |
テーブル(表)の所有者
テーブル(表)の名前
テーブル(表)が設定されている表領域の名前。パーティション表、一時表および索引構成表の場合は、NULL。
テーブル(表)が属するクラスタがある場合、その名前
オーバーフロー・エントリまたはマッピング表エントリが属する索引構成表がある場合、その名前。IOT_TYPE列がNULLでない場合、この列には実表の名前が含まれる。
以前の DROP TABLE 操作が失敗している場合、テーブル(表)が使用可能かどうか。
VALID
UNUSABLE
ブロック内の空き領域の最小割合。パーティション表の場合NULL。
ブロック内の使用済領域の最小割合。パーティション表の場合NULL。
トランザクションの初期数。パーティション表の場合NULL。
トランザクションの最大数。パーティション表の場合NULL。
初期エクステントのサイズ(バイト)。パーティション表の場合NULL。
セカンダリ・エクステントのサイズ(バイト)。パーティション表の場合NULL。
セグメント内で使用できるエクステントの最小数。パーティション表の場合NULL。
セグメント内で使用できるエクステントの最大数。パーティション表の場合NULL。
エクステント・サイズの増加の割合。パーティション表の場合NULL。
セグメントに割り当てられたプロセス空きリストの数。パーティション表の場合NULL。
セグメントに割り当てられた空きリスト・グループの数。パーティション表の場合NULL。
表への変更がロギングされるかどうか。
YES
NO
前回の変更以降に表がバックアップされているかどうか
Y
N
表内の行数。DBMS_STATSパッケージを使用して表の統計情報を収集すると格納される。
表内の使用されたデータ・ブロック数。DBMS_STATSパッケージを使用して表の統計情報を収集すると格納される。
表内の未使用データ・ブロック数。DBMS_STATSパッケージを使用して表の統計情報を収集すると格納される。
表に割り当てられたデータ・ブロック内の空き領域の平均量(バイト単位)。DBMS_STATSパッケージを使用して表の統計情報を収集すると格納される。
あるデータ・ブロックから別のデータ・ブロックに連鎖されるか、新しいブロックに移行された表内の行数。DBMS_STATSパッケージを使用して表の統計情報を収集すると格納される。
表内の行の平均の長さ(バイト単位)
空きリストのすべてのブロックの平均的な空き領域
空きリストのブロック数
表をスキャンするための1インスタンス当たりのスレッド数またはDEFAULT
表がいくつかのインスタンスにまたがってスキャンされる場合のインスタンスの数またはDEFAULT
表がバッファ・キャッシュにキャッシュされるかどうか
Y
N
表ロックが使用可能(ENABLED)または使用禁止(DISABLED)のどちらであるか
この表の分析で使用されたサンプル・サイズ
この表が分析された最新の日付
表がパーティション化されているかどうか
索引構成表の場合、IOT_TYPEはIOT、IOT_OVERFLOWまたはIOT_MAPPING。索引構成表でない場合、IOT_TYPEはNULL。
一時表かどうか
Y
N
表が、Oracleデータ・カートリッジのODCIIndexCreateメソッドによって作成されたセカンダリ・オブジェクトであるかどうか
表が、ネストした表であるかどうか
YES
NO
表に対するバッファ・プール。パーティション表の場合NULL。
DEFAULT
KEEP
RECYCLE
表ブロックに対して使用されるデータベース・スマート・フラッシュ・キャッシュ・ヒント
DEFAULT
KEEP
NONE
Solaris機能およびOracle Linux機能のみ。
表ブロックに対して使用されるセル・フラッシュ・キャッシュ・ヒント
DEFAULT
KEEP
NONE
パーティション行の移動が使用可能かどうか。
ENABLED
DISABLED
パーティション表の場合、表全体の統計情報(グローバル統計)が正確かどうか。
YES
NO
統計情報が、ユーザーによって直接入力されたかどうか。
YES
NO
一時表の存続期間を示す。
SYS$SESSION
SYS$TRANSACTION
Oracle Databaseが表および索引のスキャン中に破損マークのブロックを無視するか(ENABLED)、エラーとするか(DISABLED)。この機能を使用可能にするには、DBMS_REPAIR.SKIP_CORRUPT_BLOCKSプロシージャを実行する。
表にMONITORING属性が設定されているかどうか
YES
NO
表が属するクラスタがある場合、その所有者
行レベルでの依存性の追跡が使用可能(ENABLED)または使用禁止(DISABLED)のどちらであるか
表圧縮が使用可能(ENABLED)または使用禁止(DISABLED)のどちらであるか。パーティション表の場合NULL。
デフォルトで圧縮する操作の種類
BASIC
OLTP
QUERY LOW
QUERY HIGH
ARCHIVE LOW
RCHIVE HIGH
テーブル(表)が削除されてごみ箱にあるかないか。
YES
NO
テーブル(表)が読取り専用かどうか
YES
NO
表セグメントが作成されているかどうか
YES
NO
テーブル(表)の結果キャッシュ・モードについての注釈
DEFAULT
FORCE
MANUAL
DBA_TABLESは、データベース内のすべてのテーブル(表)を示すデータ・ディクショナリ・ビューである。
DBA_TABLESの構造は、ALL_TABLESと同じである。
USER_TABLESは、現在のユーザが所有するテーブル(表)を示すデータ・ディクショナリ・ビューである。
USER_TABLESの構造は、OWNER列が無いことを除き、ALL_TABLESと同じである。
データベースにあるテーブル(表)の一覧を出力するには、USER_TABLES ビューに問い合わせます。
SELECT TABLE_NAME FROM USER_TABLES
オラクル・データベースのデータ・ディクショナリ・ビューには次のものがある。