Textileとは、HTMLタグより簡単にブログやWiki、Redmine等のハイパーテキスト文書を書ける軽量マークアップ言語です。このTextile記法について解説します。
見出し(<h1>
)をTextileで記述する構文を次に示す。
h1. text
見出し(<h2>
)をTextileで記述する構文を次に示す。
h2. text
見出し(<h3>
)をTextileで記述する構文を次に示す。
h3. text
見出し(<h4>
)をTextileで記述する構文を次に示す。
h4. text
見出し(<h5>
)をTextileで記述する構文を次に示す。
h5. text
見出し(<h6>
)をTextileで記述する構文を次に示す。
h6. text
*bold*
文字を太字で表示する。
*bold*
The quick brown fox jumps over the lazy dog.
_italic_
文字を斜体で表示する。
_italic_
The quick brown fox jumps over the lazy dog.
文字に下線を引く。
+underline+
The quick brown fox jumps over the lazy dog.
文字に取り消し線を引く。
-strike-
The quick brown fox jumps over the lazy dog.
文字を等幅フォントで表示する。
@samp@
The quick brown fox jumps over the lazy dog.
引用された文であることを示す。
??quote??
The quick brown fox jumps over the lazy dog.
段落を右寄せで表示する。
p>. text
The quick brown fox jumps over the lazy dog.
段落を中央揃えで表示する。
p=. text
The quick brown fox jumps over the lazy dog.
段落をインデント(字下げ)する。
p(. text
段落を2つインデント(字下げ)する。
p((. text
段落を3つインデント(字下げ)する。
p(((. text
引用された文であることを示す段落
bq. blockquote
blockquote
Redmine Wiki内の文書をリンクするには、ページ名を[[
と]]
で囲む。
[[page1]]
ページ名とタイトルを|
で区切ることにより、任意のタイトルを付けることができる。
[[page1|表示タイトル]]
添付ファイルをリンクするには、attachment:
に続けてファイル名を記述する。
attachent:myfile.txt
Textileで順序リスト(OL)を作成するには、次のように記述する。
# chapter
## section
### subsection
順序リストは次のように表示される。
Textileで順不同リスト(UL)を作成するには、次のように記述する。
* chapter
** section
*** subsection
順不同リストは次のように表示される。
表(テーブル)をTextileで記述する構文を次に示す。
テーブルのヘッダ
|_. text|
テーブルのセル
|text|
テーブルのセル(左寄せ)
|<. text|
テーブルのセル(右寄せ)
|>. text|
テーブルのセル(中央揃え)
|=. text|
列の結合
|\n. text|
行の結合
|/n. text|
行の結合(上揃え)
|/n^. text|
行の結合(下揃え)
|/n~. text|
Textileで表を記述する例を示す。
|_. empno|_. ename|
|>. 17|山出愛子|
|>. 18|倉島颯良|
|>. 19|岡田愛|
|>. 20|黒澤美澪奈|
empno | ename |
---|---|
17 | 山出愛子 |
18 | 倉島颯良 |
19 | 岡田愛 |
20 | 黒澤美澪奈 |
<pre>text</pre>
Redmine独自の拡張機能として、プログラムのコードをハイライト表示することができる。
<pre><code class="SQL">SELECT * FROM emp;</code></pre>
見出しから目次を自動生成することができる。
{{toc}}
目次を右寄せにすることもできる。
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