Oracle動的パフォーマンスビューの一覧と権限

動的パフォーマンスビューとは、Oracleデータベースの稼働情報が格納されているビューのことです。この記事では、動的パフォーマンスビューの一覧と権限についてご紹介します。

動的パフォーマンスビューの一覧

Oracleデータベースには次の動的パフォーマンスビューがある。

動的パフォーマンスビューの一覧
動的パフォーマンスビュー 説明
V$DATABASE データベースに関する情報
V$INSTANCE 現行インスタンスの状態
V$LICENSE ライセンス制限の情報
V$LOGFILE REDOログファイルの情報
V$NLS_PARAMETERS NLSパラメータの現在の設定値
V$PROCESS プロセスの情報
V$SESSION セッションの情報
V$SQL 共有SQL領域の統計情報
V$SYSTEM_PARAMETER 初期化パラメータの情報

参照権限

原則として、すべてのユーザが動的パフォーマンスビューの参照権限を持っている。ただし、動的パフォーマンスビューによっては個別に参照権限が必要なものもある。

結合できない

動的パフォーマンスビューは単純な問い合わせのみ行える。他の表やビューと結合することはできない。

V$NLS_PARAMETERS

V$NLS_PARAMETERSは、NLSパラメータの現在の設定値を示す動的パフォーマンス・ビューである。

V$NLS_PARAMETERS
データ型 説明
PARAMETER VARCHAR2(64) NLSパラメータ名
VALUE VARCHAR2(64) NLSパラメータ値

PARAMETER列はNLSパラメータの名前を示す。

V$NLS_PARAMETERS動的パフォーマンス・ビューからNLSパラメータを問い合わせるSQLの例を次に示す。

SQL> SELECT VALUE FROM V$NLS_PARAMETERS WHERE PARAMETER = 'NLS_DATE_FORMAT';

VALUE
------------------
RR-MM-DD

SQL>