HTML <head>

HTML文書のヘッダであることを表します。ヘッダではHTML文書の定義を行います。

構文

HTMLの場合、html要素のタグ名及び属性名は大文字と小文字のどちらでもよい。

<HTML>
  <HEAD>
    <!-- metadata content -->
  </HEAD>
</HTML>

XHTMLの場合、html要素のタグ名及び属性名は小文字で記述する。

<html>
  <head>
    <!-- metadata content -->
  </head>
</html>

サンプル

head要素のサンプルを次に示す。

<!DOCTYPE>
<html>
  <head>
    <meta charset="utf-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
    <title>タイトル</title>
  </head>
  <body>
    <!-- content -->
  </body>
</html>

属性

すべての要素に共通するグローバル属性を html 要素に指定できる。

親要素

head要素の親要素はhtml要素である。

<html>
  <head>
    <!-- metadata content -->
  </head>
</html>

内容

head要素の内容には、必ずtitle要素を含める必要がある。

title要素の他にもメタデータコンテンツを内容に含めることができる。具体的には次の要素である。

カテゴリ

head要素はどのカテゴリにも属さない。

JavaScript

JavaScript から HTMLHeadElement インタフェースを通じて head 要素へアクセスできる。

参考文献

Web Hypertext Application Technology Working Group (2025) HTML Living Standard