ALL_TRIGGERS データ・ディクショナリ・ビューは、現在のユーザーがアクセスできるデータベース・トリガーを示す。現在のユーザーが CREATE ANY TRIGGER システム権限を持つ場合は、全てのデータベース・トリガーを示す。
列名 | データ型 | NULL |
---|---|---|
OWNER | VARCHAR2(30) | |
TRIGGER_NAME | VARCHAR2(30) | |
TRIGGER_TYPE | VARCHAR2(16) | |
TRIGGERING_EVENT | VARCHAR2(227) | |
TABLE_OWNER | VARCHAR2(30) | |
BASE_OBJECT_TYPE | VARCHAR2(16) | |
TABLE_NAME | VARCHAR2(30) | |
COLUMN_NAME | VARCHAR2(4000) | |
REFERENCING_NAMES | VARCHAR2(128) | |
WHEN_CLAUSE | VARCHAR2(4000) | |
STATUS | VARCHAR2(8) | |
DESCRIPTION | VARCHAR2(4000) | |
ACTION_TYPE | VARCHAR2(11) | |
TRIGGER_BODY | LONG | |
CROSSEDITION | VARCHAR2(7) | |
BEFORE_STATEMENT | VARCHAR2(3) | |
BEFORE_ROW | VARCHAR2(3) | |
AFTER_ROW | VARCHAR2(3) | |
AFTER_STATEMENT | VARCHAR2(3) | |
INSTEAD_OF_ROW | VARCHAR2(3) | |
FIRE_ONCE | VARCHAR2(3) | |
APPLY_SERVER_ONLY | VARCHAR2(3) |
ALL_TRIGGERS データ・ディクショナリ・ビューは、全てのユーザーが参照できる。
トリガーの所有者
トリガーの名前
トリガーが起動する契機
SQL> SELECT OWNER, TRIGGER_NAME, TRIGGER_TYPE FROM ALL_TRIGGERS;
DML、DDL、またはトリガーを起動するデータベース・イベント
トリガーが定義されているデータベース・オブジェクト
トリガーのオブジェクト型が SCHEMA
または DATABASE
の場合、この列はNULL。トリガーのオブジェクト型が TABLE
または VIEW
の場合、この列は、トリガーが定義されている表名またはビュー名を示す。
トリガーのオブジェクト型 | TABLE_NAMEの値 |
---|---|
DATABASE |
NULL |
SCHEMA |
NULL |
TABLE |
トリガーが定義されているテーブル(表)の名前 |
VIEW |
トリガーが定義されているビューの名前 |
ネストしたテーブル(表)の列名(ネストした表トリガーの場合)。それ以外の場合はNULL。
トリガー内からOLDおよびNEW列の値を参照するために使用される名前
TRIGGER_BODYが実行されるためには、この式がTRUEに評価される必要がある
トリガーが使用可能か(ENABLED)使用禁止か(DISABLED)(使用禁止のトリガーは起動されない)。
トリガーの説明。トリガー作成文の再作成に有効。
トリガー本体の実行形式
起動時にトリガーが実行する1つ以上の文
CROSSEDITIONトリガーのタイプ
トリガーにBEFORE STATEMENTセクションがあるかどうか。
YES
NO
トリガーにBEFORE EACH ROWセクションがあるかどうか。
YES
NO
トリガーにAFTER EACH ROWセクションがあるかどうか。
YES
NO
トリガーにAFTER STATEMENTセクションがあるかどうか。
YES
NO
トリガーにINSTEAD OFセクションがあるかどうか。
YES
NO
トリガーは、変更を行っているユーザー・プロセスのコンテキストでのみ起動されるのか、Streams ApplyプロセスまたはSQL Applyプロセスのコンテキストでも起動されるのかどうか(YES | NO)。
トリガーは、Streams ApplyプロセスまたはSQL Applyプロセスのコンテキストでのみ起動されるのかどうか(YES | NO)。YESに設定した場合、FIRE_ONCEの設定は関係なくなる。