DROP TRIGGER

データベース・トリガーを削除する。

DROP TRIGGER [schema.]trigger
schema
削除するデータベース・トリガーが含まれるスキーマ名を指定する。自分のスキーマに含まれるデータベース・トリガーの場合は、スキーマ名の指定を省略できる。
SQL> DROP TRIGGER tsuka.trigger01;
trigger
削除するデータベース・トリガーの名前を指定する。
SQL> DROP TRIGGERP trigger01;

権限

自分のスキーマ内のトリガーを削除する場合、権限は必要ない。

任意のスキーマ内のトリガーを削除する場合、DROP ANY TRIGGER システム権限が必要である。

MySQL

MySQL でも DROP TRIGGER 文でトリガーを削除することができる。

DROP TRIGGER [IF EXISTS] [schema_name.]trigger_name
IF EXISTS
削除しようとするトリガーが存在しない場合にエラーを発生させない。
mysql> DROP TRIGGER IF EXISTS trigger01;
schema_name
スキーマ名
trigger_name
削除するトリガーの名前

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ALTER TRIGGER

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DBA_TRIGGERS

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参考文献

Oracle 2023. DROP TRIGGER Statement. MySQL 8.0 Reference Manual

The PostgreSQL Global Development Group 2022. DROP TRIGGER PostgreSQL 15.0 Document

Microsoft 2023. DROP TRIGGER (Transact-SQL)