整合性制約とは、データベース内の値を制限する規則である。
整合性制約には次の種類がある。
整合性制約 | 説明 |
---|---|
NOT NULL | この制約が付けられた列は、必ず値を挿入しなければならない(NULLにできない)。 |
PRIMARY KEY | 主キー制約。NOT NULLとUNIQUEの両方の制約が付く。 また、インデックスが自動的に作成される。 |
UNIQUE | 一意制約。この制約が付けられた列は値が一意でなければならず、重複した値を挿入できない。 |
FOREIGN KEY | 外部キー制約。他のテーブル等に存在する値しか挿入できない。 |
CHECK | チェック制約。任意のチェック条件を指定できる。 |
整合性制約を操作するSQL文の一覧を次に示す。
整合性制約に関する情報は、次のデータ・ディクショナリ・ビューで参照できる。