Set-ExecutionPolicy は PowerShell の実行ポリシーを設定するコマンドレットである。
Set-ExecutionPolicy
[-ExecutionPolicy] policy
[[-Scope] scope]
[-Force]
[-Confirm]
Set-ExecutionPolicy コマンドレットには以下に示すオプションを指定できる。
PS C:\> Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned
オプション名は省略できる。
PS C:\> Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
スコープ | 説明 |
---|---|
CurrentUser | 現在のユーザ |
LocalMachine | コンピュータ上のすべてのユーザ(デフォルト値) |
PowerShellでは、セキュリティ上の理由によりデフォルトでスクリプトの実行ができないようになっている。スクリプトを実行するには、あらかじめPowerShellのスクリプト実行ポリシを設定しておく必要がある。実行ポリシを変更するには、PowerShellを管理者として実行し、Set-ExecutionPolicy コマンドレットを実行する。
PS C:\> Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
なし