DROP SYNONYM

DROP SYNONYMはシノニムを削除するSQL文である。

Oracle

プライベート・シノニムの削除

自分のスキーマ内にあるプライベート・シノニムを削除する。

DROP SYNONYM synonym

他のスキーマ内にあるプライベート・シノニムを削除する。

DROP SYNONYM schema.synonym
synonym
削除するプライベート・シノニムの名前を指定する。
schema
削除するプライベート・シノニムが存在するスキーマを指定する。

プライベート・シノニムを削除する例を次に示す。

SQL> DROP SYNONYM developer.emp;

パブリック・シノニムの削除

パブリック・シノニムを削除する。

DROP PUBLIC SYNONYM synonym
synonym
削除するパブリック・シノニムの名前を指定する。

必要な権限

削除するプライベート・シノニムが自分のスキーマ内にある場合は、とくに権限は必要ない。

削除するプライベート・シノニムが自分のスキーマ内にない場合は、DROP ANY SYNONYM システム権限が必要である。

パブリック・シノニムを削除する場合は、DROP PUBLIC SYNONYMシステム権限が必要である。

SQL Server

指定されたスキーマからシノニムを削除する。

DROP SYNONYM [ IF EXISTS ] [ schema. ] synonym_name

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