window.alert()

JavaScriptで警告ダイアログを表示するには、window.alert()ライブラリを使います。警告ダイアログとは、メッセージとOKボタンのみのシンプルなダイアログです。

構文

JavaScriptでオブジェクトのメソッドを使うには、window.alert()の形式で呼び出す。

window.alert(message)

windowオブジェクトに限り、オブジェクト修飾子（window.）を省略できる。

alert(message)

引数

window.alert()には、次の引数を指定する。

message: 警告ダイアログに表示する文字列を指定する。改行を含めるには、改行コード「\n」を使う。

使用例

JavaScriptで警告ダイアログを表示する。

<button id="alert">警告ダイアログを開く</button>

<script>
  function example(e) {
    e.addEventListener("click", function(){
      alert("ボタンがクリックされました。")
    })
  }
  example(document.getElementById("alert"))
</script>

ダイアログの種類

JavaScriptには、警告ダイアログ以外にも次のダイアログの種類がある。