HTML の <rt>
タグは、ひらがなやカタカナで書かれた日本語の読み方を、漢字の上に小さく表示するために使われます。これは「ルビ(振り仮名)」と呼ばれ、主にウェブページで漢字の読み方を示すときに役立ちます。
<ruby>
と </ruby>
の間に記述します。
活字組版のルビには拗音(小書き)が無かったが、コンピュータ組版になって使用できるようになった。
<RUBY>
<RB>ルビを振る文字列</RB>
<RT>ふりがな</RT>
</RUBY>
HTML5以降
JavaScriptからは HTMLElement インタフェースを通じてruby要素へアクセスできる。
Web Hypertext Application Technology Working Group (2025) HTML Living Standard
株式会社平プロモート (2016) ルビにもルールがある ~文字組版の基本(後半)~