開始タグ<OPTGROUP>と終了タグ</OPTGROUP>の間にある複数の <OPTION> をグループ化します。<SELECT>の選択肢をカテゴリ分けして表示させるときに使用します。 Internet Explorer 5 では未サポートのようです。
開始タグと終了タグは省略できません。開始タグと終了タグの間にはOPTION要素タイプが 1 回以上現れます。
label 属性は必須です。その他の属性は省略できます。
disabled
属性を指定したoptgroup
要素は、ユーザの入力を受け付けない。このとき、ブラウザによっては入力を受け付けないことを示すために灰色表示になることがある。また、フォーカスの受け手とならず、タブ移動で飛び越される。disabled
属性を指定したoptgroup
要素の値は、サブミット時にフォームデータを送信しない。
HTMLタグ
<optgroup>
の使用例と表示サンプルを次に示します。表示結果はブラウザによって異なることがあります。
<form>
<select>
<optgroup label="美勇伝">
<option>石川梨華</option>
<option>三好絵梨香</option>
<option>岡田唯</option>
</optgroup>
<optgroup label="W">
<option>辻希美</option>
<option>加護亜依</option>
</optgroup>
</select>
</form>
JavaScriptからは HTMLOptGroupElement インタフェースを通じてform要素へアクセスできる。
Web Hypertext Application Technology Working Group. 2024. "The optgroup element" HTML Living Standard