FuelPHP Logクラス

Logクラスは、ログファイルにメッセージを書き込むメソッドを提供する。

ログファイルはconfig.phpのlog_pathで指定したディレクトリ下にYYYY/MM/DD.phpというパスで作成される。

ログの設定

ログの設定はCOREPATH/config/config.php又はAPPPATH/config/config.phpファイルに記述する。また、Configクラスを使用することにより変更することもできる。

Logクラスの静的メソッド
メソッド説明
debug デバッグレベルのログを出力する。
error エラーレベルのログを出力する。
info 情報レベルのログを出力する。
warning 警告レベルのログを出力する。
write 指定したレベルのログを出力する。

debugメソッド

デバッグレベルのログを出力する。

static function debug($msg, $method = null)

$msg
ログエントリ情報
$method
ログエントリを作成したメソッドに関する情報

デバッグレベルのログを出力する例を示す。

Log::debug('foo', __CLASS__);

errorメソッド

エラーレベルのログを出力する。

static function error($msg, $method = null)

$msg
ログエントリ情報
$method
ログエントリを作成したメソッドに関する情報

エラーレベルのログを出力する例を示す。

Log::error('foo', __METHOD__);

infoメソッド

情報レベルのログを出力する。

static function info($msg, $method = null)

$msg
ログエントリ情報
$method
ログエントリを作成したメソッドに関する情報

情報レベルのログを出力する例を示す。

Log::info('foo', __FILE__ . ':' . __LINE__);

warningメソッド

警告レベルのログを出力する。

static function warning($msg, $method = null)

$msg
ログエントリ情報
$method
ログエントリを作成したメソッドに関する情報

警告レベルのログを出力する例を示す。

Log::warning('foo');

writeメソッド

指定したレベルのログを出力する。

static function write($level, $msg, $method = null)

$level
独自のレベル
$msg
ログエントリ情報
$method
ログエントリを作成したメソッドに関する情報