FuelPHP Formクラス

FuelPHPのFormクラスは、フォーム部品を作るクラスである。

メソッド	説明
checkbox	`<input type="checkbox">`タグの作成
open	`<form>`タグの作成
radio	`<input type="radio">`タグの作成
select	`<select>`タグの作成
submit	`<input type="submit">`タグの作成

checkboxメソッド

checkbox($field, $value = null, $checked = null, $attributes = array())

$field: フィールド名(name属性の値)を文字列で指定する。又はタグ属性を配列で指定する。
$value: フィールド値(value属性の値)を指定する。$fieldを配列で指定した場合は無視される。
$checked: チェック状態の初期値をbool値で指定する。
$attributes: 属性の名前と値を配列で指定する。

openメソッド

open($attributes = array(), $hidden = array())

$attributes: form要素の属性を指定する。文字列で指定する場合、action属性の値を指定する。連想配列で指定する場合、連想配列のキーに属性名、連想配列の値に属性値を指定する。
$hidden: 非表示フィールド(<input type="hidden">)を連想配列のキーと値で指定する。

radioメソッド

radio($field, $value = null, $checked = null, $attributes = array())

$field: フィールド名を文字列で指定する。又は配列で属性などをまとめて指定する。
$value: $fieldが配列でない場合、value属性の値を指定する。
$checked: ラジオボタンのチェックの状態をブール値または$valueと一致する値で指定する。
$attributes: input要素の属性を連想配列(属性名と属性値)で指定する。

selectメソッド

Formクラスのselectメソッドは、HTMLのselect要素を作成する。

static string select($field, $values = null, $options = array(), $attributes = array())

$field: フィールド名(name属性の値)
$values: デフォルト選択肢の値(value属性の値)。複数選択可能場合、配列で指定できる。
$options: 子要素のoption要素を値(value属性の値)と表示文字列で指定する。
$attributes: 属性を連想配列で指定する

submitメソッド

submit($field, $value = null, $attributes = array())

$field: フィールド名(name属性の値)
$value: $fieldが配列ではない場合、値(value属性の値)を指定する。
$attributes: HTMLの属性を連想配列で指定する。