df

df はディスク容量の使用状況を表示するコマンドであり、Unix や Linux で使用できる。

概要

df [option]... [file]...
$ df
Filesystem     1K-blocks     Used Available Use% Mounted on
tmpfs             593524     1756    591768   1% /run
/dev/nvme0n1p2 244506940 43634508 188379376  19% /
tmpfs            2967604    86276   2881328   3% /dev/shm
tmpfs               5120        4      5116   1% /run/lock
/dev/nvme0n1p1    523248     6220    517028   2% /boot/efi
tmpfs

見方

df コマンドの出力結果の見方を以下に示す。

Filesystem
ファイルシステム
n-blocks
利用可能領域(ブロック数)

n はブロックのサイズを表す。

Used
使用済み領域
Available
残り使用可能領域
Use%
使用中の割合
Mounted on
ファイルシステムがマウントされているディレクトリ

オプション

以下に示すオプションを df コマンドに指定できる。

-a
疑似、重複、アクセス不可のファイルシステムを含む。 (POSIX)
-all
疑似、重複、アクセス不可のファイルシステムを含む。 (GNU)
-h
サイズを1024の冪乗で表示する。このとき、K(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)等の単位が付く。 (POSIX)
$ df -h
Filesystem      Size  Used Avail Use% Mounted on
tmpfs           580M  1.8M  578M   1% /run
/dev/nvme0n1p2  234G   42G  180G  19% /
tmpfs           2.9G  101M  2.8G   4% /dev/shm
tmpfs           5.0M  4.0K  5.0M   1% /run/lock
/dev/nvme0n1p1  511M  6.1M  505M   2% /boot/efi
tmpfs 
--human-readable
サイズを1024の冪乗で表示する。このとき、K(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)等の単位が付く。 (GNU)
-H
サイズを 1000 の冪乗で表示する。このとき、K(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)等の単位が付く。 (POSIX)
--si
サイズを 1000 の冪乗で表示する。このとき、K(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)等の単位が付く。 (GNU)
-i
ブロック使用量ではなく、iノード情報を一覧表示する。 (POSIX)
$ df -i
Filesystem       Inodes   IUsed    IFree IUse% Mounted on
tmpfs            741874    1006   740868    1% /run
/dev/nvme0n1p2 15597568 2926033 12671535   19% /
tmpfs            741874     717   741157    1% /dev/shm
tmpfs            741874       5   741869    1% /run/lock
/dev/nvme0n1p1        0       0        0     - /boot/efi
tmpfs            148374     166   148208    1% /run/user/100
--inodes
ブロック使用量ではなく、iノード情報を一覧表示する。 (GNU)
-l
一覧表示をローカルファイルシステムに限定する。 (POSIX)
--local
一覧表示をローカルファイルシステムに限定する。 (GNU)
--help
ヘルプを表示して、コマンドを終了する。 (GNU)
--version
バージョン情報を表示して、コマンドを終了する。 (GNU)