java.sqlパッケージは、Javaプログラミング言語を使用してデータソース(たいていはリレーショナルデータベース)に蓄積されたデータのアクセスや処理のためのAPIを提供します。
インタフェース | 説明 |
---|---|
java.sql.Connection | データベースとの接続を表現するインタフェース |
クラス | 説明 |
---|---|
java.sql.DriverManager | JDBCドライバのセットを管理する基本サービスクラス |
java.sql.Time | SQLのDATE型として識別されるjava.util.Dateのラッパー |
java.sql.Timestamp | SQLのTIMESTAMP型として識別されるjava.util.Dateのラッパー |
Connectionは、データベースとの接続を表現するインタフェースである。
戻り値の型 | メソッド | 説明 |
---|---|---|
void |
close() |
データベースとJDBCリソースを解放する。 |
void |
commit() |
トランザクションをコミットする。 |
void |
rollback() |
トランザクションをロールバックする。 |
boolean |
isClosed() |
接続がクローズされているか否かを返す。 |
java.sql.DriverManagerクラスは、JDBCドライバのセットを管理する基本サービス・クラスです。
getConnection メソッドは、与えられたデータベースURLへ接続を試みます。
static Connection getConnection(String url) throws SQLException
static Connection getConnection(String url, Properties info) throws SQLException
static Connection getConnection(String url, String user, String password) throws SQLException
java.lang.Object - java.util.Date - java.sql.Time
public class Time extends Date
このクラスは、java.util.Date のラッパーです。このラッパーによって JDBC はこれを SQL TIME 値として識別できます。time 値の JDBC エスケープ構文をサポートするためのフォーマットと構文解析を提供します。
このクラスは、java.util.Date のラッパーです。このラッパーによって JDBC はこれを SQL TIMESTAMP 値として識別できます。これは SQL TIMESTAMP の nanos 値(ナノ秒の値)を保持する機能を加え、 timestamp 値の JDBC エスケープ構文をサポートするためのフォーマットと構文解析を提供します。
このタイプは java.util.Date と nanos 値とからなります。秒の整数値のみが java.util.Date コンポーネントに格納され、小数点以下の秒 (秒のナノ値) は別のコンポーネントに格納されます。getTime メソッドは、秒の整数値のみを返します。小数点以下の秒を含む時間が必要な場合は、秒の nanos 値をミリ秒に変換し getTime 値に加えなければなりません。hashcode() メソッドは、java.util.Data 実装を使用するので、計算には nanos 値を含めないことに注意しなければなりません。
コンストラクタ | 説明 |
---|---|
Timestamp(long
time
)
|
ミリ秒の値を使用して、Timestampオブジェクトを構築する。 |
Timestampに現在の日時を設定する。
Calendar calendar = Calendar.getInstance();
Date now = calendar.getTime();
Timestamp timestamp = new Timestamp(now.getTime());
Timestampに任意の日時を設定する。
SimpleDateFormat sdf = new SimpleDateFormat("yyyyMMddHHmm");
Date date = sdf.parse("201707011234");
Timestamp timestamp = new Timestamp(date.getTime());